中国

中国に対してネガティブなイメージを持つ人は少なくない。悪いニュースばかり取り沙汰されるのでそれも仕方ないが、やはりメディアに洗脳されているという意識は持っておいた方がいい。


中国の人口は2017年末で13億9008万人。日本の人口のおよそ11倍。

そりゃ頭のおかしい奴がたくさんいて当然だ。


Twitterをちょっと覗くと日本にも頭のおかしい人間がたくさんいる。Twitterは頭のおかしい人間の巣窟のような場所なので約1/2の確率で頭がおかしい。実際にTwitterで知り合ってお会いした方が10人いるが、5人ほど頭がおかしかった。日本人も中国人に負けず劣らずイカれている。


人数が増えれば増えるほどイカれた人間の数も増える。つまり中国はイカれた人間が世界一多い国ということになるが、素敵な人もまた世界一多いはずだ。


国民性は勿論あるだろうが、それにしても我々日本人は中国に対して偏ったイメージを持ちすぎている気がする。

  

何故こんなことを言いだしたのかというと、私もその偏ったイメージを持っていたからに他ならないのだが、昨年海外で中国人女性に助けてもらいそのイメージは払拭された。

 

 

私「Excuse me.Does this train go to ○○?」

駅員「△〆ゞ※⌘§⁂!!!

私(全然わからねぇ、、、)

 

私「Does this train go to ○○?」

駅員「△〆ゞ※⌘§⁂!!!

私(イエス、ノーで答えてくれよ、、、)

 

いきなり割り込んできた中国人女性
Excuse me.Does this train go to ○○?


私(あれ?俺と同じ駅だ)

 

駅員「△〆ゞ※⌘§⁂!!!

私(やっぱわかんねぇ、、)

中国人「Thanks

 


私(・・・あれ、コレ同じ電車に乗れば行けるパターンじゃね?)

 

私(俺と全く同じ質問してたし)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私(!!!)

 

私「教えてくれたのか!!!

 

 

 


ようやく気づいて女性の方を見ると電車に乗る寸前のところで私の方を見ている。

 

 

 


中国人「クイッ(首を軽くひねって『早く来いよ』の合図)

 

 


私「爆裂ぅうううう!!!(言ってない)

 

 

 

 

 

中国人女性の粋な計らいにより無事乗車。御礼を言おうとしたが女性は別の車両に消えてしまい、結局なにも言えず終いになってしまった。
(仮に追いかけて行ったとしても『サンキュウ!』と堀内孝雄的感謝しか出来なかっただろう)

 

現金な話だがこの瞬間に私の中国人を見る目は変わった。日本にこんな素敵な人助けを出来る人がいますか?

 

 

当たり前ですが、中国にはこんな素敵な人がいます。

 


このブログを中国人女性への御礼に代えさせていただきます。

 

 

 

     サンキュウ!(堀内孝雄的感謝)

 

〇〇見た

風俗好きの友人曰く、ネットで検索した風俗嬢を予約する際「○○見た(サイト名)」と言うと割引になるサービスがあるらしいが、適用された試しがないという。


※ここからはリアリティを出すためにあたかも自らの体験談のように話しますが友人に聞いた話です。

 


店「はい△△です」
私「あの~□□ちゃんは予約できますか?」
店「ええ、大丈夫ですよ」
私「○○ネットみたんですけど」
店「あ~□□ちゃんは割引対象外なんですよ」
私「そうなんですか、、、」
店「コースはどうなさいますか?」
私「50分で」
店「では50分で18000となります」
私「え?○○には15000円って書いてたんですが」
店「□□ちゃんは対象外なんですよね~」
私「そうなんですか、、、」


ほんとにコイツらは客の足元を見ている。電話してくる連中が性欲MAX状態であることは明白で、今さら2~3千円変動しようと我慢など出来るはずもない。
だが私はこんな奴らには屈しない。


私「そうなんですか、じゃあいいです!」
店「あ~そう(ガチャ)」


ダメな店舗の特徴
「店に来ないと判断した途端タメ口」


私「クソが!!」
私(さて次の店を探そう)
私(なかなか都合よく良い子なんて空いてねぇよな、、、)
私(よし、この辺りで手を打つか)


店「はい▲▲です」
私「□□ちゃんいけます?」
店「行けますよ」
私「○○見たんですが」
店「あ~□□ちゃん対象外なんですよね~」
私「死ねや、、あ、すいません、わかりました」
店「70分コースで23000円ですね」
私「いや、50分で良いっす」
店「□□ちゃん70分からの対応になるんですよね~」
私「死ねや、、あ、すいません、じゃあ良いです」
店「ガチャ、、ツーっ、、、ツーっ、、、」

 


私「なんで妥協してんのに値段跳ね上がってんだよ!!怒」

 


よし、気を取り直して次だ


私(全然良い子いねぇ、、)
私(むしろ最初の店の子頼んだ方が良くね?)


私「いや、ダメだ!!あんな横着な奴らには屈しない!!」

 


私(ブスだけどもうコイツでいいや 泣)
店「はい××です」
私「□□ちゃん大丈夫ですか?」
店「2時間待ちになりますねー」
私「ぶ、ブスなのにぃいい!?いや、なんでもないっす」
店「他にも良い子いますよ」
私「いや、大丈夫っす」
店「ガチャ、、ツーっ、、、ツーっ、、、」

 


数分後

 


店「もしもし△△です」
私「あ、あのぅ、、□□ちゃんいけます?」
店「あ、先ほどの方っすか?大丈夫っすよ」
私「じゃあお願いします!!」


私(悔しいですっ!!!泣)

 


結局人間、性欲には勝てないらしいです。(友人談)

 

 

 

祖母と有馬記念

私は田舎に住んでいる。
田舎と言っても昔に比べ田畑は減り、少し歩くとコンビニがいくつも見つかる。ただし娯楽施設は限られており趣味を持たない人間は休日に何をして良いかわからず、ただただ呆然と立ち尽くしている。(そんなことはない)


両親が離婚し此処で暮らすようになったのが小学3年生になる頃、それからはずっと祖母に面倒を見てもらっている。祖母は回遊魚のようにいつもせかせかと家中を動き回っており、私は祖母が座ってゆっくり食事をしているところを見たことがない。(正確には一度だけあるが、素手でそうめんを啜っていたので記憶から抹消した)
小学生のころ一緒に通学していたK君。彼が我が家を訪ねて来ると祖母は必ず壁をドンドンと叩いて2階の私に知らせてくれた。祖母はよく私に「火の元には注意してくれな。一生懸命建てた家じゃからな」と切実に訴えてくるのだが、同一人物なのか疑わしくなるほど暴力的に壁を叩く。その音を聞いて私は準備を始めるのだが、30秒も経った頃には再び祖母が大きな音をたてはじめる。さらに30秒経っても私が降りてこなければ祖母は直接部屋に乗り込んできて「いつまでK君を待たせるんだ!!」と怒り始める。こんな生活を繰り返しているうちに、私はK君が来る前に必ず玄関で待つようになっていた。パブロフの犬どころではない。


そんなせっかちな祖母の影響をモロに受けて成長してしまったせいか、もともと我が家の夕食の時間は19時30分だったのだが【①夕食が19時30分なので私は19時20分にリビングに集合②孫が待ってるのに料理が出来ていない!大変だ!】のサイクルを繰り返し、今では17時50分に飯が出来上がるようになってしまった。ランディー(ランチ+ディナー)という信じられない食事スタイルを産み出してしまうのも時間の問題である。
食事の時間に私が席を立つことはない。全て祖母がやってくれる。お茶と言えばお茶が出てくるし、おかわりと言えばおかわりが運ばれてくる。何度か気を利かせて台所にモノを取りに行ったことがあるが「持ってくから座っとけ!」と追い返されてしまった。何もしない孫でいる方がどうやら祖母にとっては良いらしい。相当な世話焼きである。


そんな祖母が2017年の暮れ、私に突然こんなお願いをしてきた。
「馬券を買ってくれんか」
賭事とは無縁の祖母が何故と一瞬不思議に思ったが理由はすぐにわかった。北島三郎オーナーの所有馬、キタサンブラックの引退レースである。祖母は「よろしく頼むな」と、私に5千円札を握らせた。なぜかすごく嬉しかった。これで祖母の楽しみが1つ増えた。


有馬記念を現地で観戦するのは二度目。本当は毎年でも観に行きたいのだが、こうも離れた場所に住んでいてはなかなか難しい。しかし、やはり現地観戦は良い。私の本命も祖母と同じくキタサンブラックだ。
ご存知の通りレースはキタサンブラックの快勝。私の馬券は惜しくもハズレたが、祖母は見事に単勝5000円を的中させた。
キタサンブラックのラストランを現地で観ることが出来て本当に最高の気分だったが、それと同時に私はこんなことを考えていた。
(今回は現地観戦よりも、家で祖母と一緒に観戦するのが正解だったかもしれないな。。。)
恐らく祖母が馬券を買うことは二度とない。
祖母の最初で最後の馬券。
キタサンブラック単勝5000円】


テレビの前の祖母はキタサンブラックの勝利をどんな表情で観ていたのだろうか。完

 

SNSについて

SNSは非常に危険です。利用の仕方次第では非常に有意義なコミニュケーションツールとなる一方、SNSを利用した凄惨な事件なども増えています。自分は大丈夫。そう思っていませんか?私は一度酷い目に遭ったことがあります。他人事ではありません。皆さんも十分に気をつけてください。

 


社会人1年目の冬でした。
上司と広島出張に行った夜のことです。

 


上司「今日飲みに行くか!」

私「行きましょう(奢り濃厚!)」

上司「オマエの知らん奴もおるけど良いか?」

私「はい(???)」

 

 

 

居酒屋に到着するとそこには知らないオジサンとオバサン

 

 

 


私(誰なんだコイツら、、、)

 


知らん奴ら「こんばんは!!」

 

 


上司「こんばんは!初めまして!」

 

 

 

 

 

 

 

 


私(テメェ今なんつった!?)

 

私(聞き間違いだよな???)

 

 

 


上司「えーっと、、もしかしてスモーカー?」

私(勝手に自己紹介タイムに入るな!!!)

私(ていうかハンドルネームのセンスがエグい!!!)

 


スモーカー「もしかしてカズ君?」

私(当たり前だろ!俺を選択肢に入れるな!泣)

 

 


オバ「はじめましてー!」

上司「ともよちゃん?」

 
ここで何故か2人が熱烈なハグ

 

 

 

 

私(パトラッシュ、、なんだかとても眠たいよ、、、)

 

 

 


上司「初めまして。てことはシャクレだよね?」

シャクレ「初めまして」

私(見事にシャクレてる、、、、)

 

 

 


ここで私に全員からの熱い視線

一同「この子は??」

 

 


私(そうなるわな!!!泣)

 

 

 


上司「コイツは会社の後輩」

一同「よろしくー!!」

私「よ、よろしくぅうう〜!!泣 爆裂ぅううう〜!!!泣 (言ってない)」

 

 

 


人生初のオフ会をこんな形で迎えるとは、、

 

 

 


この後、私は存在していないかのように飲み会は進行し1時間が経過

 

 

 


私(つ、つまんねぇ、、、、)

 

 

 


シャクレ「君はモバゲーとかやってないの?」

私「えっ?僕っすか?やってないっすけど、、」

上司「やってないんか!じゃあ俺が招待するから入ってよ」


私(嫌だよ。死ねよ。)


シャクレ「いいなぁ!ポイントGETじゃん!」

 


私(イかれてんのかテメェ!!部下からポイントGETするな!!怒)


私(ていうかスモーカー、テメェ全然タバコ吸わねぇじゃねぇか!!今すぐライトスモーカーに改名しろ!!!怒)

 

 

 


そんなこんなで2時間半が経過し、ようやく飲み会は終盤に

 

 

 


シャクレ「俺こんだけ出すわ(1万円を差し出す)」

上司「いいって!」

私(もらっとけって)

 


シャクレ「いや、いいから!」

上司「いや本当にいいって!」

私(もらえって。ワシの飲み代もそこに入っとんねん。)

 

 

 

シャクレ「いやマジで良いから!」

上司「いやいや!本当にいいから!」

私(さっさともらえや!!!)

 

 

 

シャクレ「本当にいいから!」

 上司「そ、、そう?」

私(そうそう!!貰え!!!)

 

 

 

シャクレ「はいっ」

上司「すまんね!」

私(ナイスシャクレ!)

 

 

 

 

 

 

 

 

上司「じゃあオマエ3千円で良いよ」

 

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SNSは本当に危険です。皆さまどうかお気をつけください。

FKK

FKKという施設をご存知だろうか?

男性にとっては夢のような施設である。


簡単に言えば健康ランド

8000円程度の入場料を支払うことで一日中入り浸ることができ、スパ・プール・サウナ入り放題、ビュッフェ&ビール食べ飲み放題。

これだけでもコスパは良いのだが、この施設の何が凄いかって

 


どこを見ても裸の女性がいるのだ

 

 

私は風俗を心から憎んでいるのでFKKの話をきいても正直全く興味が湧かなかったのだが、風俗好きの友人に宗教勧誘のそれと同等の熱量で説得され入信してしまった次第である。

 

そして私は単身ドイツへと旅立った。

 

 


現地で風俗好きのS氏と合流し、さっそくFKKへ

 

 

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これが入り口

風俗嫌いだけどオラなんかワクワクすっぞ

 

 


まずはカウンターのOBSNにシステムの説明を受ける

 

OBSN「アンバランデンデレンドンドロンハンマーカンマー」

 

私(・・・何言ってんだコイツ)
私「S氏任せた!」

 

 

そんなやり取りをしてる間に全裸美女が真横を通過

 

 

え!?今のなに!?

 

そういう場所に来てるのは分かっているのだが、実際に目の当たりにしてみると理解が追いつかない

 

 

FKKすげぇ!!!!

 

 
全裸・全裸・全裸

 


やったー!!!!!

 

 

 

 

 

 

 


よし、一旦落ち着こう

 

 

 

時間はたっぷりある
まずビールを飲んで考えよう

 


私「すまん。ビールをくれ!(英語で)」

メイド「・・・」

 

私「(あれ?)あのぅ、ビールくれんかのぅ」

メイド「・・・」

 

私「ビールくれや!!!」

メイド ドンっ「ほらよ」

 

 

 

感じ悪っるぅううううう!!!!!アナルぅうううう!!!!(言ってない)

 

 

 

 

 

ビールを飲んでいるとさっそく全裸女性が近づいてきた

 


全裸「ハーイ、私と楽しまない?」

 

私(・・・好みじゃねぇ!!上手な断り方はないもんか)
私「後でね!!」

 

 

全裸「わかったわ!じゃあ後でね」

 

 

失敗した!!!コレじゃ後で誘われるじゃねぇか!!!

まぁいい。とりあえず好みの女性を探そう。

 

 


ジロジロ・・ジロジロ・・・


全裸2「ハーイ、私と楽しまない?」

 

 


オイオイ、コイツら目を合わせたらすぐ誘ってくるぞ。コレじゃ物色もできねぇ!

 

チラ見で確認するしかねぇ!

 

 

 

チラリ・・・チラリ・・・

 

おっ、あの子可愛くねぇか?

 


よし行くか!

 

 


私「ハーイ!アイウォンチュー」
私(しまった!馬鹿みたいな誘い方してしまった!!)

 

全裸3「いいわよ」

私(コイツ近くで見たら全然可愛くねぇ!!ドンマイ!!!泣)

 

 

〜中略〜

 

 

ふぅ。とりあえず休憩しよう。

 

ムムッ!!プレイボーイの表紙に出てきそうなグラマラス美女がいる!!

 

 


私「ハーイ!アイウォンチュー」
私(しまった!また馬鹿みたいな誘い方してしまった!!)

 

グラマラス「いいわよ」

 

 

 

〜中略〜

 

 

 

ふぅ。今度こそ休憩しよう。

 


なにぃ!?メガネ金髪スレンダー巨乳美女発見!!!

 

 

私「ハーイ!アイウォンチュー」
私(しまった!!!!)

 

メガネ美女「いいわよ」

 

 

 

私「身長高いね!何センチ?」

メガネ「188センチよ」


私「アーノルドシュワルツェネッガーと一緒やんけ!!!(思ってない)」


私「出身はどこ?」

メガネ「モルドバよ」


私(モルドバ

 


メガネ「知ってる?」

私(逆にモルドバ以外の国は全部知ってる)

 

 


それにしてもこんな美女なかなかいないぞ。顔めちゃくちゃ綺麗だし身長高いし巨乳だし。最高すぎるだろ。

 


私(!!!)

私(なんだこの乳は!デカいけど、なんか変だぞ。不自然極まりないぞ。)

私(固っ!!!表面柔らかいけど、中がめっちゃ固い!!何コレ!!コワッ!えっ、コワッ!)

私(普通シリコンとかじゃないの!!??鉄球入れてる!???)

私(ちゃんと美容外科行った???もしかして大手鉄鋼メーカーとかに依頼した???)

 

 

まさかのニセ乳!!!


以前日本でもニセ乳被害にあったことがあるのだが、まさかドイツで同じ目に遭うとは

 

 


日本でもニセ乳、ドイツでもニセ乳!!!泣
(※「谷でも金、田村でも金」の言い方で)

 

 

 

いや冷静に考えればそりゃそうだよな。死ぬほどスレンダーだったし乳だけデカいはずがねぇんだよな。泣

 

 


みんなニセ乳には気をつけなはれや!!!泣

(FKKは総じて最高でした)

ばあちゃん

御存知の方も多いと思うがうちの婆ちゃんにはなかなか可愛いところがある。トイレには絶対に鍵をかけないので度々半裸の婆ちゃんと遭遇するし、パスタにはフォークとナイフを出してくる。昔近所にあった《サンセリテ》というレストランは《サンセリ亭》と勝手に名を変えられ和食処のようになっていたし、美味しい野菜が食卓に並んだときに「どこで買ったの?」と聞くと「デオデオ(近所の家電量販店)」と返事が返ってくる。とにかくとてもお茶目である。

 

反面、かなりヒステリックな一面もある。
沸点が死ぬほど低いので、余計な発言をするとすぐにブチ切れられる。例えば、前述のパスタにフォークとナイフの件に関しても「フォークとスプーンを使うから今度からナイフじゃなくてスプーンにしてね」とお願いすると「ワシャわからん!!!」とキレられたりする。長年一緒に暮らしてきて抗議は無駄だとわかっているので、今では全て甘んじて受け入れるようになった。ちなみに以前、抗議ではなく「このナイフ使わないよ」とだけ言ってみたことがある。《ナイフを使わない》という事実さえ認知してくれれば今後間違えなくなるかもしれないと期待したからだ。しかし私の発言を聞いた婆ちゃんは、何故か台所から別のナイフを持ってきた。コレがその時の写真である。

 

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そうか。ピンクの柄が気に入らないのかと思ったのか。

 

そういうことじゃないんだ婆ちゃん、、、

 

 

やはり無駄な抵抗はするべきではなかったと猛省した。

 

 

 

 

こんな婆ちゃんだがコツさえ掴めば案外とうまくやっていける。むしろ私とそりが合わないのは母親の方で、まともに会話しようとすると大体喧嘩になってしまう。そして大概、思春期の子と同様「うるせぇクソババア!」などと口走ることになるのだが、そうなるとうちの婆ちゃんは黙っていない。

 

「親に向かってその言い方はなんだ!!」

 


爺さんと喧嘩するたびに「黙れこの腐れじいやん!!」と叫んでいるアンタにだけは言われたくない。

 

まぁ人の金を使って勝手にパチンコに行く爺さんが「腐れじいやん」であることには違いないのだが、不憫なのでたまにはミュージカル調で叱ってあげてほしい。

 

 

どうしてキミは内緒でパチンコに行くのかな〜ルルルルル〜♪人のお金を勝手に使っちゃダメだよね〜♪

 

これぐらいソフトに叱ってあげれば家庭の雰囲気は抜群に良くなるはずだ。

 

 

 

 

そんな婆ちゃんだが、家族以外の人間と接するときには別人のようになる。世間体をとにかく気にする人間なので他人がいるときはずっとニコニコしていて品の良い女性を演じ始める。恐らく近所の人は、爺さんのことを「腐れじいやん」と呼んでいるなどとは夢にも思ってないだろう。

 

 

 

話は変わるが、昔友人を家に連れてきたことがある。丁度昼時だったので婆ちゃんに何か作ってくれと頼むとインスタントラーメンを2つ作ってくれた。ラーメンを食った友人が「お婆ちゃん、このラーメンめちゃくちゃうまいよ」と言うと婆ちゃんは「そうですか。良かったです」と頭を下げた。すると友人がふざけ始め「お婆ちゃん、このラーメン本当にうまい!」「いやーこんなに美味しいの始めて食べた」などとワザとらしく何度もラーメンを褒めはじめた。婆ちゃんは「そうですか」と微笑んでいてまんざらでもなさそうだったので特に止めもしなかった。そして友人は帰り際にもまたふざけて「お婆ちゃん!本当にラーメン美味しかった!また作ってください!」と言いはじめたので「うるせぇ!早く帰れ!笑」と追い払った。


すると数十分後、婆ちゃんが2階の私の部屋をたずねてきた。婆ちゃんは基本的に私の部屋に来ることはない。友人の前だからニコやかに振舞っていたが、もしかして悪ふざけが気に触ったのかななどと考えていると、婆ちゃんは部屋に入るなり私にこう言った。

 

 

 

 

 


「あの子、ラーメン食べたことないんか」

 

 

 

 

 

 

後にも先にもあんなに笑ったことはない。完

 

某旅行会社との交渉で死ぬほど揉めたので、ちょっとここで愚痴らせてもらう。

 


まずオペレータが全員カタコトでコチラの意図がなかなか伝わらない。

 

私「すみません、聞きたいことがあるんですが」
女「ハイ。ヨロシデスヨ。」
私「イギリス、ロンドンにある○○という宿泊施設なんですが、ここに1名で泊まる場合と2名で泊まる場合、料金が変わるのか教えていただけますか?」
女「ハイ。ソレデハ、検索シマスノデ、少々オマチクダサイ。」
女「ハイ、検索シテマス。少々オマチクダサイ。」
女「スミマセン、モウ一度ホテルメイヲ教エテイタダケマスカ?」
私「○○です」
女「ハイ、検索シテマスノデ少々オマチクダサイ。」


数分後


女「少々オマチクダサイ。」


数分後


女「モウ一度ホテル名ヲ教えていただけますか?」
私(見つかんのかよこれ、、、)
私「ロンドンでアパートメントタイプにチェック入れてゲスト評価順に並び替えたらすぐ出てくると思いますよ」
女「ハァ、カシコマリマシタ少々オマチクダサイ、、」

 

 


私(おっそ、、、)

 

 


数分後

 

 

女「オキャクサマ!!!!」
私「はい!?」
女「ミツカリマシタ!!!!」
私「良かったですね(!?)」
女「ヨカッタデス!!!」

 

 


私「で話はココからなんですけど、価格が変わるかどうか調べていただけますか?」


女「アッ、、、ハイ、、、」
私(コイツ、既に燃え尽きてやがる、、、)

 

 

この時点で既に20分が経過

 

女「オキャクサマ、ソレデハ、シラベマスノデ少々オマチクダサイ。」
私「はい。」

 

 

女「ツー、、ツー、、ツー、、」
私「えっ!?もしもし?」

女「ツー、、ツー、、ツー、、」
私「切れてる、、、」

 

 


再度電話

 

 

男「ハイ、モシモシ。ワタクシ○○ノ朴デス。」
私「すみません、通話中に切れてしまったんですが、先ほどの方をお願いできますか?」

朴「オキャクサマ、スミマセン、実ハ、ソレガ出来ナインデス。」

私「マジっすか 泣」
朴「実ハ、ソウナンデス。モウシワケアリマセン。」
私「わかりました。ロンドンのホテル○○というホテルなんですが、1名と2名で宿泊料金に差がでるかを調べていただけますか?ロンドンのホテル検索画面でアパートメントタイプにチェックを入れてゲスト評価順に並び替えるとすぐに出てくると思います」
朴「カシコマリマシタ。」
朴「オキャクサマ○○ホテル見ツカリマシタ。ソレデハ料金シラベサセテイタダキマス」
私(おお、仕事早い。朴くんやるなぁ)
朴「オキャクサマ、シラベマシタトコロ、実ハ、料金ガ変ワラナイコトガワカリマシタ。」

私("実は"の使い方めっちゃ気になる)

 

私「そうですか。ありがとうございます。」

 

私「もう一つ質問なんですが、航空券+ホテルで予約をしようと思ってるんですけど、ホテルだけ2名分にすることは可能ですか?」
朴「オキャクサマ、少々オマチクダサイ」

 

朴「実ハ、スコシ複雑ニナリマスガ、イチド1名分予約シテイタダキマシテ、ソノ後、コチラデ2名ニ変更スルコトガ出来マス」
私「じゃあそれをお願いできますか?」
朴「カシコマリマシタ。デハオキャクサマノ出発予定日ヲ教エテイタダケマスカ?」

 

 

ここから通常の予約作業に入る
しかし、最後にハプニング発生

 

朴「最後ニ、クレジットカードノセキュリティコードヲ教エテイタダケマスカ?」
私(あれ、クレジットカード手元にねぇから分からねぇや)
私「すみません、今確認出来ないので後でもう一度電話して良いですか?」

 

朴「オキャクサマ、ソレデハ最初カラヤリ直シニナリマスガヨロシイデスカ?」

私「えっ、誰かに伝えるか履歴を残せないんですか?」

 

朴「オキャクサマ、実ハ、ワタシ、退勤時間ガセマッテオリマス」
私(退勤時間)

 

朴「実ハ、他ノ人ニ申シ送ルコトハ出来ナイノデス。」

私「マジですか、、わかりました、、」

 

 

 


また振り出しに戻った、、、
死にたい、、、

 

 


10分後、突然の着信

 


着信画面
【フェニックス、アリゾナ、アメリカ合衆国

 

私「は?なに?怖っ!無視無視」

 


更に着信【デンマーク

 

 

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私「えっ、俺の番号、売られてない?」

 

 

 

 

・・・仕方ない、出てみるか

 

 

私「もしもし、、、」

男「モシモシ、ワタクシ○○ノ朴ト申シマス」

私(朴きたー!!!!)

 

朴「先程ノ件ナンデスガ、実ハ、私ノ後ニ来タ者ニ、引継ギヲシマシタ」

私「マジですか!朴さん!ありがとう!」

 

朴「ハイ、実ハ、友達ニ引継ギマシタノデ、ココカラハ、友達ガ対応シマス」
私(友達 笑)

 

私(朴、可愛すぎかよ)

 

私「ありがとうございました。おつかれさまでした。」
朴「ハイ、アリガトウゴザイマシタ」

 

 

 

そして朴の友達から電話

 

朴の友達「スミマセン、実ハ、先程マデチケットガアッタノデスガ、売切レテシマイマシタ」

私「マジすか、、、それは仕方ないっすね」


朴の友達「キャンセルガ出ルコトモアリマスカラ、何度モ確認シテミテクダサイ。」
私「わかりました。」

 

 

 

結局、振り出しやんけ、、、

 

 

 

~翌朝~


私「おっ!キャンセル出とる!今すぐ予約だ!」

 

 

 


再び旅行会社に電話

私「今、ロンドンのホテルと航空券を予約したんですが、ホテルの宿泊人数だけ2名に増やしてください」
女「ハイ、エー、コチラノホテルデスガ宿泊人数ヲ変更シマスト、別料金ガ発生シマスガ、ヨロシイデスカ?」

私(オイ!朴!どうなってんだよ!)

私「そちらの旅行会社の方に変更できると伺ったんですが」
女「担当者ノ名前ヲ覚エテマスカ?」

 

私「ぱ、、、、、、

 

、、、、覚えてません!」

私(朴、俺たちもう友達だよな?)

 

女「利用規約ハ見テイタダキマシタカ?」
私「見てませんが、そちらの方の指示で予約して連絡したんですが」
女「ハァ、、」
私(クレーマー扱いされてる、、)

 

 

ここで電話が切れる

 


私「はぁ!?また振り出し!!!?」

 

 

 

次の電話の相手も当然カタコト
1から説明するも、やはりコチラの要望を受け入れてくれない。押し問答がつづく。

 

 


粘りに粘ってようやく3人目でホテルへの連絡まで漕ぎ着ける。しかしホテルが営業時間外で3時間後にもう一度電話してほしいと告げられる。

 


私「もしかしてまた1から説明するんですか?」

3人目「イエ、記録ヲ残シテマスノデ大丈夫デス」

私(記録残せるんかい!!!)

 

 

 


そして本日4人目にして遂に日本人登場。

 


男「私、○○の坂東と申します」

私(ばばば坂東!!?神様ありがとうございます!!!)

男「どういった御用件でしょうか」
私「えっと記録が残ってると思うので、まず確認してもらえますか?」

男「申し訳ございません、記録は残っておりません」

 


私(死ねや、、、、)

 

 


そして坂東と1時間の交渉の末、ようやく予約完了

 

 

 

 

 

朴よ、、、友人として一度正式にブン殴らせてくれ。完